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60分のレッスンは毎回講師のこのフレーズで始まります。 |
How have you been since our last lesson?(一週間どうだった?) |
生徒たちは待っていましたとばかりに手を挙げて話し始めます。部活や修学旅行、合唱コンクール、定期テストなどの学校生活のことから、家族や友達のことまで、とにかく話の尽きることがありません。時にはアメリカと日本の違いなどに話が及びます。 うまく説明できない場合もありますので、そういう時は黒板を使ったり、身振り手振りで伝えようとします。60分のレッスンがこの活動だけで終わってしまうこともありますが、自発的な会話は生徒たちを生き生きさせます。 |
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Mon, I was not born yesterday!
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小学生からキッズクラブに在籍し、6年間英会話を学んでいる中2のKさん、家でお母さんと話をしていた時に思わずこのフレーズが口から出たそうです。 これはテキストに紹介されていたフレーズの1つで、「わたしが何にも知らないと思っているの?ばかにしないでよ」というような意味です。「学んだフレーズを日常生活でたくさん使ってみる」というクラス目標を実現した一つの例です。 レッスン中ならば当たり前のことですが、家庭でのエピソードだったので、なんとも微笑ましい気がしました。 |
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Don't worry. When I'm happy my mother is happy.
That's OK.
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小学生クラスで ハロウィンの活動を行ない、飾りつけもそのままで中学生クラスの生徒たちを迎えた時のこと。生徒たちはテーブルの上に置いたあったパーティーハットに直行、何のためらいもなく被って「さあ、やりましょう」と言うのです。中学生になったことだし、ハロウィンは何回も経験しているので、普通のレッスンをするつもりでいました。からかうように「レッスン料をいただいているのですからちゃんとレッスンをしますよ」と英語でいうと、一人の生徒から冒頭のフレーズが返ってきました。みんなで大笑いし、ハロウィンをやることになりました。 |
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This kanji means kind, tender and smart.
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ネイティヴ講師と名前の漢字が話題になった時のこと。 外国人にとって、一つ一つの字がそれぞれ意味を持っている(表意文字)ということは興味深いことのようです。 「優梨子」という名前の由来を尋ねられた生徒は、黒板に大きく3つの漢字を書き、それぞれの意味を英語で説明しました。話題は平易でも「英語で説明する」ということは容易なことではありません。こうした小さな積み重ねがとても大事です。 |
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宿題のテキストとCDの中からいくつかの重要表現を選び、それを練習します。
日本語から英語への変換をテンポよく行ない定着させます。また、自分でセンテンスを作ったりします。その後、ロールプレイで実際の場面を想定した会話練習を行ないます。「携帯電話の電波や充電のこと」から「海外旅行のこと」など様々な場面の実践的な表現を練習します。「シンプルに、素早く、正確に」を目指します。 |
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聞く・話すだけの活動だけで会話力は向上しません。一定量の英語を読むことも大事です。特に単語力や長い一文を理解する力は会話をする上でも必要です。 200-300単語の文章を毎週一つ音読し、要約したり質問に答えたりします。意味のわからない単語は講師に質問します。講師は英語で答えますので英英辞書を使うのと同じです。 |
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「感謝祭」や「ハロウィン」などの行事を時には外国人講師の自宅や日本人講師の自宅で行なったりしています。こうした体験がこれからの英語を学ぶ長い道のりの、大きな原動力になると信じています。 |
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英語検定準2級(高校2年生修了レベル)をほとんどの生徒が取得します。
「英会話クラス」ですから60分のレッスンはリスニングとスピーキングが中心になります。したがって、文法の指導は、どうしても短時間になってしまいます。それでも生徒たちは中2・3年生で皆準2級に合格しています。リスニングと長文読解は85%以上正解しますし、単語の並べ替えも文法の知識がなくても60%ほどできます。 |
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